大学と歯科医師会が協定を締結
昭和大学は、4月24日、東京都歯科医師会と歯学部学生教育に関する協定を締結したことを発表した。
なお、同大学は、「国民の健康に親身になって尽くせる臨床医家を養成する」という願いのもとに設立。これまで医療に携わる多くの専門家を輩出している。
協定の内容
昭和大学と東京都歯科医師会は、超高齢社会を迎えるにあたり、地域の歯科医療を学ぶことが、歯学教育の重大な要素と位置づけており、両者は、今回の締結により、社会のニーズに応えることができる歯科医師を養成したい考えだ。
なお、今後、地域に根付いた歯科医療を学ぶ医療実習や、最新医療技術などに関する情報の交換、講師の派遣などで連携・協力を図っていく方針である。
地域社会で活躍する歯科医師を
今回の協定締結を通じ、昭和大学は、大学教育ではできない部分を、地域の歯科医と一体となって取り組み、地域社会に貢献できる医療人の育成をめざしたいとしている。
また、東京都歯科医師会では、一人でも多くの学生が心のこもった医療人、歯科医師として、社会で活躍するよう協力していきたい旨を語ったという。
なお、調印式は4月22日、旗の台キャンパスで開催。同大学の宮崎隆歯学部長と同会の高橋哲夫会長は、協定書への署名を行い、双方の連携・協力を確認した。
(画像はトピックスより)
▼外部リンク
昭和大学 トピックス
http://www.showa-u.ac.jp/topics/2015/