女性歯科医のためのセミナー
5月24日(日)13時から17時、エッサム神田ホール(JR神田駅より徒歩1分)において、女性歯科医のためのワークシェアリングモデル(共同経営型ビジネスモデル)に関するプレセミナーが開催される。主催するのは、群馬県前橋市の医療法人晃仁会フクロ歯科医院。
ママさんだけで運営
平成22年度の厚労科研費調査で、歯科医師の国家資格を保有しながら、現在その資格を活用していない女性歯科医が30パーセントに達することが判明。同医院では、歯科医療界における女性の「潜在労働力」を活性化する目的で、ワークシェアリングモデルを立ち上げることとなった。
ワークシェアリングモデルでは、子育て中又は子育てが落ち着いたママさん歯科医師だけで歯科医院の立ち上げを実施。受付、歯科衛生士、歯科助手などのスタッフ業務はすべて、複数の歯科医師が行う。外部からのサポートは、経営財務などの手が回らない分野のみに限定して導入する。
賛同が多数
女性歯科医師に対する、ワークシェアリングモデルについてのリサーチ結果では、多数の賛同を獲得したことが判明。女性歯科医師が小児歯科や審美歯科をはじめとする分野で大きな役割を果たすことができるよう、更なる活躍の場を生み出していきたいとしている。
▼外部リンク
プレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/60592
フクロ歯科医院
http://www.owl.gr.jp/
エッサム神田ホール
http://www.essam.co.jp/hall/index.html