ドイツ・IDS 2015展出品の歯科用ミリングマシン「DWX-4W」好評価

ローランド ディー.ジー.社

2010年より歯科技工用機器によってヘルスケア業界に進出したローランド ディー.ジー.株式会社は、開発中であるウェット加工方式の歯科用ミリングマシン「DWX-4W」を、2015年3月10日~14日、ドイツ・ケルンで開催された「International Dental Show 2015(IDS 2015)」に出品したと、4月15日に発表した。

IDSは、2年に一度開催され、会期後2年間の歯科医療業界の動向を左右するといわれるほどの大展示会。151カ国から約138,500名の業界関係者が来場し、ローランド社は、歯科技工関係者を対象に、開発中の「DWX-4W」を披露、来場者の注目を集めた。

生産性と投資効率で評価

「DWX-4W」は、コンパクトながら専用機としての製品性能の高さ、使いやすさ、既存システムへのオープン化、世界レベルでの充実したサポート体制などで、業界関係者から好評価をうけた。

特にドライ加工機とウェット加工機それぞれの歯科技工専用機の組み合わせによって、生産性の向上と投資効率がよいといった観点から、歯科技工所のオーナーらより高い評価を得た。

Organ Dental Technology Hamburgの歯科技工マイスターでドイツ・ハンブルグ在住の大川 友成氏は、ドライ加工機とウェット加工機を組み合わせるソリューションに強い関心をしめし、

「異なる材料を加工するたびに機体内部の清掃をする必要がなく、すぐに次の加工をスタートできるのはとても効率的だ」(プレスリリースより引用)

と述べている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ローランド ディー.ジー.株式会社 プレスリリース
http://www.rolanddg.co.jp/news/2015nr0415_IDS.html

ローランド ディー.ジー.株式会社 プレスリリース(@Press News)
http://www.atpress.ne.jp/view/60227