鎮痛成分と殺菌成分のW処方の軟膏
森下仁丹株式会社は「メディケアシリーズ」から歯痛を抑える軟膏の『デンタルクリーム』を4月から発売した。
歯痛や歯槽膿漏の痛みのある患部に直接塗りこむと、配合された鎮痛成分がつらい痛みを抑える効果がある。さらに殺菌成分が患部を殺菌して化膿を防ぐ。軟膏タイプなので、歯や歯茎などの患部にとどまりやすく患部に脱脂綿や指で塗ることができる。
歯肉炎などによる歯痛、歯槽膿漏、虫歯、歯根炎、口内炎、口角炎に効果がある。一日数回適量を使用。第2類医薬品で価格は819円。全国のドラッグストアで販売している。
歯周病は国民病
30代以上の成人の約8割が歯周病を患っていると報告する厚生労働省の平成23年度の調査がある。もはや国民病となっている。
森下仁丹は口腔内に何らかのトラブルを抱える人を対象に調査を実施した。その結果、最も解決したい症状として半数以上の人が挙げたのが「痛み」だったという。
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