むし歯の始まりを抑制する「リカルデント」から新形態 「リカルデント ミニパウチ」発売

持ち歩きに便利なミニパウチ

2015年2月16日、モンデリーズ・ジャパンは、「リカルデント」の「グレープミント」と「ブルーミンググリーンミント」を、新形態「ミニパウチ」で2015年3月16日から発売することを明らかにした。

モンデリーズ・ジャパンの調査によると、「スティックは、バッグの中で見つかりにくい」や、「ボトルは、大きくて持ち運びには適していない」という消費者の不満がある。

ミニパウチはファスナー付きで中身がこぼれにくく、持ち歩きしやすいタイプの製品。携帯はもちろん、友人・家族とのシェアにも便利とのこと。

特定保健用食品

「リカルデント」は、牛乳由来成分「CPP-ACP」を含むことから、消費者庁から特定保健用食品に指定されている。

特定保健用食品は、食品の持つ特定の保健の用途を表示して販売される食品を指す。特定保健用食品として販売するためには、製品ごとに食品の有効性や安全性について審査を受け、表示について国の許可を受ける必要がある。

特定保健食品には「疾病リスク低減表示」と「規格基準型」がある。

「疾病リスク低減表示」とは関与成分の疾病リスク低減効果が医学的・栄養学的に確立されている場合、疾病リスク低減表示を認める。

「規格基準型」は、特定保健用食品としての許可実績が十分であるなど科学的根拠が蓄積されている場合に、消費者委員会の個別審査なく、事務局において規格基準に適合するか否かの審査を行い許可する。

牛乳由来成分「CPP-ACP」

牛乳由来成分「CPP-ACP」は、特定保健用食品の関与成分で、むし歯の始まりを抑制するという「疾病リスク低減表示」の許可を得ている。

「CPP-ACP」に含まれているリン酸カルシウムが、歯からリン酸カルシウムが溶け出すのを抑制し、歯から溶け出したリン酸カルシウムを取り戻し、再石灰化された歯のエナメル質を、歯の表面で細菌が作り出した酸に溶けにくくする。

1日摂取目安量は、2粒を同時に1日4回、1回あたり20分間。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

モンデリーズ・ジャパン プレスリリース
http://jp.mondelezinternational.com/Newsroom/2015