株式会社エストドックは2015年2月9日、全国の女性100人に対して行った口臭に関するWEBアンケートの結果を公表した。

結果として、女性の75%が「キスをする時に、相手の口臭が気になったことがある」と回答した。残り25%の「気にしたことがない」女性は、相手よりも自分の口臭を気にしているケースが目立った。自分であれ、相手であれ、口臭は気になるもののようだ。

口臭には大別すると2種類ある。生理的口臭と病的口臭だ。生理的口臭は誰にでもあるもので、歯みがきをしたり、食事に気をつけたり、積極的に水分を取るなどすれば口臭を弱めることができる。

一方の病的口臭は、こうした生活改善では治らないケースが多い。根本的な治療が必要だ。病的口臭には、呼吸器系、消化器系の病気などが原因の場合もあるが、大半が口の中の病気が原因である。すなわち歯周病、虫歯、歯垢、歯石などである。

これら口の中の病気で一番疑われるのは歯周病だ。歯周病になると歯周ポケットができる。この歯周ポケットに細菌が棲みつく。そして細菌が硫化水素やメチルメルカプタンを発生させる。これらが口臭の元だ。歯茎からよく出血する、歯茎がよく腫れるといった人は、歯周病の疑いがあるのでよく注意されたい。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

株式会社エストドック　プレスリリース
http://pressrelease-zero.jp/archives/70219

ESTDoc 気になるのは相手より自分？ キスの時の口臭事情
http://estdoc.jp/blog/wisdom/3_kousyuu.php

日本臨床歯周病学会　口臭について
http://www.jacp.net/jacp_web/general/halitosis.html

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