みがき残しを集中的に
ライオン株式会社は1月8日、通常のハブラシでは毛先が届きにくく、歯垢が残りやすい“歯並びが悪いところ”や“奥歯の奥”に、毛先がピンポイントで届いて歯垢をしっかり落とすタフトブラシ「クリニカアドバンテージ デンタルタフト」を2015年2月18日(水)から全国で新発売すると発表した。
同社は同製品の発売に際して、新しい予防歯科習慣として、毎日の歯みがき習慣に加えて、“みがき残しを集中的に落とす”ことを提案する。
歯並びが悪い人が増加
同社は同製品の発売の背景として、食生活の変化を背景に、咀嚼(そしゃく) 運動の減退や歯が大きくなるなどの理由から、歯並びが悪い人が増えており、中でも、歯と歯が重なって生えている“ 叢生(そうせい)”を発症している人が44%と、約30年で2倍近く増えている点を挙げている。
同社の調査では、みがき残しが多い部位として「歯並びが悪いところ(76%)」「奥歯の奥(72%)」「歯列矯正の周辺(63%)」であることが分かっている。
歯並びが悪い箇所は、通常のハブラシでは毛先が届きにくく、歯垢のみがき残しが発生しやすい部位であり、歯科医院などにおいてみがき残しを集中的にケアできるタフトブラシの使用が推奨されている。
▼外部リンク
ライオン プレスリリース
http://www.lion.co.jp/ja/