日本小児歯科学会が歯みがき習慣に関するリーフレットを作成

子どもが正しく安全に歯みがきを行えるように

小児歯科医療および小児歯科医学の発展に関する諸活動や小児歯科専門医の認定などに関する活動を行っている日本小児歯科学会が、子どもが正しく安全に歯みがきを行うことができるようにするための、歯みがき習慣に関するリーフレットを作成している。

(この画像はイメージです)

リーフレットは表面と裏面があり、表面は子どもが自分で歯みがきを行うことに関しての目的と意味を説明し、裏面は子どもの歯ブラシ事故の予防に関する啓蒙などといった内容。

イラストやグラフ入りで説明

表面ではイラストとともに、「虫歯や歯周病の予防」「口の緊張や過敏を取り除く」「食べた後は歯をみがくことを習慣付ける」「歯みがきをすることで手や指による細かな運動を学ぶ」「手と口の協調性や感覚を学ぶ」「ほめてもらうことで自信をつける」などといった、子どもが自分で歯みがきを行うことに関しての目的と意味を解説。

さらに裏面ではイラストやグラフにより、歯ブラシによる子どもの事故の原因や注意点などについて説明。

歯ブラシは子どもと親をつなぐ重要なコミュニケーションツールであると同時に、特に乳幼児の場合は、使用時に親の注意が必要であることを強調している。

▼外部リンク

「楽しく安全に歯みがきをする習慣を身につけよう」リーフレット(表)
http://www.jspd.or.jp/contents/common/pdf/download/a

「楽しく安全に歯みがきをする習慣を身につけよう」リーフレット(裏)
http://www.jspd.or.jp/contents/common/pdf/download/b