ライオンが「虫歯予防」の新習慣を提案、フッ素ケアジェルを新発売

おやすみ前に歯をコーティング

ライオン株式会社は1月8日、新しい予防歯科習慣として、毎日の歯みがき習慣に加えて、おやすみ前の“フッ素”ケアを提案し、フッ素ケアジェル「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」2015年2月18日(水)から全国にて新発売すると発表した。

「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」は、おやすみ前の使用で、フッ素が翌朝までとどまる独自処方のジェルを採用し、就寝中に、フッ素がエナメル質の修復(再石灰化)を促進し、歯を強くし、ムシ歯の発生と進行を防いでくれる。

(画像はプレスリリースより)

セルフケアで「予防歯科」

フッ素が虫歯予防に有効であることへの認識は広まっており、20~40代女性の46%は「子供の頃、ムシ歯が多かった(89%)」「大人になってもムシ歯になったことがある(61%)」などの理由から、自分がムシ歯になりやすいと感じており、フッ素によるムシ歯予防への意識が高く、55%がフッ素塗布に興味を持っている。

しかし、実施している人は8%にとどまっており、その理由として「フッ素塗布は子供専用のケア」「費用がかかりそう」などと感じていることが同社の調査で分かっている。

フッ素配合の歯磨き粉は既に販売されているが、「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」は「予防歯科」で大切なセルフケアのポイントの1つである“フッ素を口の中に残す”を自宅でも実践することが可能になる。

▼外部リンク

ライオン プレスリリース
http://www.lion.co.jp/ja/company