電動よりも手磨き派が主流!年末の大掃除には再利用も

電動歯ブラシ普及するも

株式会社プラネットは12月22日、男女約6000人に対して歯磨きに関する調査を行い、歯磨きをするツールから、使い終わった歯ブラシの利用法についての結果を報告した。

これによれば、電動歯ブラシが普及している2014年現在でも、歯磨きは手磨き派が主流であることがわかった。

「ふだん何を使って歯を磨いていますか」の問いに対して、83.2%の人が従来の歯ブラシで磨くと回答しており、歯間ブラシが24.6%、次いで電動・音波振動歯ブラシが22.8%だった。

水回りの掃除に

また、「使用済みの歯ブラシを、再利用していますか」との質問には約7割の人が「ふだんから、別の用途で再利用している」と回答しており、こう回答した人の過半数は掃除道具として歯ブラシを再利用しているようだ。

「今年の大掃除に使用済み歯ブラシを使いますか」という問いに対しても、69.5%が「はい」と答えており、具体的な掃除場所としては、洗面台、キッチン、お風呂といった水回りで使われることが多く、蛇口や排水溝などの溝や細かい凹凸の掃除に使われることが予想される。

再利用方法も進化中

一方、掃除以外の用途で再利用している人も少数ながらおり、靴磨き、上履き・スニーカー洗いといった靴のお手入れや、襟・袖の部分洗い、しみ洗いといった洗濯の用途で使用されていた。

さらに、歯ブラシを再利用している人の「オススメの使い方」として、掃除機のフィルター清掃、ヘアブラシの掃除、印鑑の掃除、お墓の掃除、腕時計のバンドの掃除、自転車・自動車の部品の掃除、爪ブラシといった回答もあげられた。

本来の役目を終えた歯ブラシも、細かい部分の清掃に適した特性を活かし、年末にはより一層の活躍が期待できそうだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社プラネットのプレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/55427