「歯並び意識調査」でわかる“歯並びは気になるが矯正には消極的”な傾向

笑顔と歯並びに注目

「いい歯の日」(11月8日)にちなんで、矯正歯科治療「インビザライン・システム」を提供するアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社は、5年以内に結婚を希望している男女(20~40歳代)2000名に「歯並び意識調査」を実施した。

歯並びと笑顔が第一印象を左右すると考える人は7割以上(歯並び78.3%、笑顔91.9%)。歯並びがいい人に対して、半数以上が「健康そう」「清潔感がありそう」というイメージをもつ。

初めて会う相手の顔で気になる部分は、目(73.6%)、口もと(18.8%)、鼻(4.0%)の順だが、相手が笑顔になったときに気になる部分では、目(47.9%)、口もと(46.9%)とほとんど変わらなかった。

「歯並びに自信がない」は半数

自分の歯並びについては「自信がない」が58.5%と半数以上。一方で「矯正治療の経験がない」は88.0%、「歯並びに自信がなくて治療の経験もない」が47.6%。歯並びに高い意識をもちながら、自身の矯正治療には消極的な姿勢が目立つ結果だった。

矯正治療をしようと思わない理由には「費用が高い」(55.1%)、「治療の必要性を感じない」(40.6%)がほぼ半数となり、他に「矯正の装置が目立つ」(19.3%)、「痛そう」(15.9%)などが挙がっている。

矯正治療は子供が行うものとの印象が強いが、成人になって始める人が増えて、成人の矯正治療を実施する矯正歯科医院も多いという。不自然な歯の位置やあごの骨を矯正すると、歯並び、かみ合わせ、口もとが整えられ、口腔内の衛生状態も保ちやすいメリットがある。

マウスピース装置(アライナー)には目立たないタイプも登場するなど、矯正治療への敷居は低くなってきたようだ。

(画像はプレスリリースより)

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アライン・テクノロジー・ジャパンプレスリリース/Digital PR Platform
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