歯周病や歯の健康は気になるが、オーラルケアは従来通り

「オーラルケアに関する調査」

株式会社マーシュは10月21日から23日にかけて、「オーラルケアに関する調査」を、同社が運営するサイト「D STYLE WEB」のアンケート会員に対して実施。その結果を10月29日に公開した。

オーラルケアは歯ブラシ・歯みがき粉が中心

歯と口の健康で気になっていることとして多かったのは、「歯こう・歯石」が76.1パーセントで最も多く、次いで「歯の着色汚れ」が71.2パーセント、「口臭」が69.7パーセント。

「オーラルケア」という言葉からイメージすることはとの質問に対する回答の1位は「歯周病の予防」(67.1パーセント)。以下2位は「むし歯の予防」(63.1パーセント)、3位は「口臭の予防」(60パーセント)。

使用しているオーラルケア用品として、最も多かったのは「歯ブラシ」で88.9パーセント。次いで「歯みがき粉」の76.5パーセント。一方「電動歯ブラシ」は17.5パーセントであった。

オーラルケア製品が次々発売されているが

近年では、歯周病予防やステイン除去に特化した製品が次々と発売される傾向にある。

だが、平成23年度「歯科疾患実態調査」によると、歯石の沈着や4ミリメートル以上の歯周ポケットなどの所見がある人は15歳以上の7割以上という。

そこで今回、消費者がオーラルケアに対して持つ意識についての調査が実施された。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

プレスリリース(DreamNews)
http://www.dreamnews.jp/press/0000102160/

アンケート結果(株式会社マーシュ)
http://www.marsh-research.co.jp/mini_research/

「D STYLE WEB」
http://www.dstyleweb.com/