あなたの体はインプラントに向いていますか?

第7回日本国際歯科大会

2014年10月10日(金)~12日(日)まで、第7回日本国際歯科大会がパシフィコ横浜で行われます。

その中で11日(土)13時から17時半まで「インプラントレスキュー -患者を救うための最善策とは!?-」と題した講演会が行われます。

座長は嶋田淳明海大学歯学部教授です。

インプラント、その前に・・・

座長公演として嶋田教授は「インプラント、その前に・・・」と題して講演を行います。その講演概要は以下の様に公開されています。

日本にインプラントが導入されて40年が経過し、患者さんに今までなかった歯の機能回復の恩恵を与えてきました。

しかし、インプラントに適応でない患者さんにインプラントを行うと咀嚼困難を救うはずが、かえって咀嚼機能を奪ってしまうだけでなく、命に係わる可能性があります。

注意が必要なのは虚血性心疾患あるいは脳血管障害の既往です。インプラント手術そのものが困難ですが、インプラント手術の侵襲(患者さんに与える体の負担)によって潜在疾患が増悪して生命の危険を及ぼす場合があります。

糖尿病や喫煙者、ステロイドホルモン常用者あるいは重度の歯周病患者ではインプラント手術が成功しても、インプラント周囲炎が進行して、インプラントの傷みが早くなります。

骨粗鬆症の治療薬であるビスフォスフォネート製剤服用者ではインプラント周囲炎から感染が生じると骨吸収が急速に進行し顎骨壊死に至る可能性があります。

インプラントの成功は確実な術前診断による予防と施術後のメインテナンスによる患者管理にあるとしています。

その他、8題の講演が予定されています。

▼外部リンク

第7回日本国際歯科大会 講演プログラム
http://www.quint-j.co.jp/web/JDA/session/848.html