日本製粉 虫歯や歯周病に効果ありとされるパミスエキスなどを「食品開発展」に出展

機能性食材パミスエキス

日本製粉株式会社は、機能性、健康素材と安全、品質関連技術を紹介する「食品開発展2014」に参加して、開発した製品などを紹介する。

同社は「食品開発展」の機能性、健康素材を集めた「Hi(Health Ingredients Japan)」において、小麦ふすまや小麦若葉などとともに、口腔ケアに関わるニップンパミスエキスを展示する。

食品開発展2014

この展示は、機能性、健康素材の「Hi」と、分析、計測、衛生の資材、製造技術を集めた「S-tec(Safety and Technology Japan)」という食品分野の2大潮流で構成されている。

健康と安全に関するアジア最大の技術展でもある。日程は10月8日(水)~10月10日(金)の10時~17時、東京ビッグサイトにて開催する。

同社のブース(2-182)では、ブドウの搾りかすから抽出精製し、虫歯や歯周病に効果があるという「パミスエキス」を展示している。

他には、関節炎予防に効果があるとされる「オリーブ果実エキス」、α-リノレン酸、食物繊維、リグナンの含有率が高い食品「ローストアマニ粒」、アマニから抽出する「アマニ油」「アマニリグナン」、肌のハリや潤いを保つとされ、トウモロコシから精製した「セラミド」、そして、原料が小麦の小麦ふすま、小麦若葉。

出展に加えて、同社は連日プレゼンテーションも行う。口腔に関するプレゼンテーションとしては、「ニップンパミスエキス~ブドウから生まれた口腔ケア素材」の演題で、中央研究所機能性素材チームの嶋津京子研究員が発表する。日時は10月9日(木)12時30分~12時50分。

▼外部リンク

日本製粉株式会社プレスリリース
http://www.nippn.co.jp/

食品開発展
http://www.hijapan.info/index.php